NATURALTIME WEB LESSONは各種マッサージ(オイル、クリニカル、ロミロミ、マッスルリンパドレナージュ、タイ式、フェイシャルマッスル、マタニティ等)に、オステオパシー整体、ストレッチなどの様々なボディワークを加え、中本式コアバランスメソッドを用いて効果的に習得できる、マッサージ&ボディワークスクールの通信講座です。

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物の準備☆・・・まずは何でも形から!気分はすっかりセラピストの方も多いかと思いますが、準備するものは大丈夫ですか?不景気なこの時代には、かしこく準備をしなければなりません。ナチュラルタイムがサロンで使っているものには、いろんな工夫がいっぱい!そこらへんも織り交ぜて、賢く楽しく準備をしていきましょう!

*マッサージベッド
マッサージテーブルとも呼ばれています。もともと欧米にあったもので、たくさんメーカーがありますが、形はそんなに変わりません。最近は、日本にも多く輸入代理店が出来、ネットなどで簡単に購入できるようになりました。

○選ぶポイント
・サイズ
・・・幅は70〜80センチくらいのものがほとんどで、70センチくらいだと大きめのお客様には少し狭いかもしれませんが、施術者にはお客様が近くて使いやすいことになります。インチで表記されているかもしれませんが、その場合は30インチ前後ということになります。縦幅はどんなベッドでもほとんど180センチくらいであまり気にしないでいいと思います。
・ヘッドマット
・・・うつ伏せ状態で、お客様の快適さを作り出す大きな要因が、お顔を受けるヘッドレストと呼ばれる、“便座!”のようなマットです。ベッドに水平だけでなく角度調整が出来るものがよいです。(使わない、上向きの時などには、ベッドに直角に倒します。)角度調整をする時に、すばやくスムーズに出来るものがいいですが、これは購入時にはあまりわからないことですね〜
・その他・・・たとえば色。これはシーツなどで隠れてほとんど普段はどうでもいいことになります。高さ。すべてのベッドは高さ調整が出来ます。脚のネジ位置を変えるだけです。
・価格帯
・・・もともと日本のメーカーが作っているものはほとんどないので、本来のブランド名を、その国のヤフーなんかで検索して、いくらで売られているかを調べてみるのもいいかもしれません。しかし、円高が続く今日この頃、本当に以前に比べると安いです。1万円台〜からあります。1万円台のベッドを購入された方で、だめだったわ〜という意見はまだ聞いたことがありません。1万円台の安いベッドと4万円以上のちょっと高級なベッドの違いは、クッション性です。高いベッドには何層ものクッション性を高めるスポンジ?が入っているので、固い感じがします。お客様にとって、1万円台のやわらかい感じと高いベッドの固い感じは、どちらが絶対にいい!と言えるものではなかったりします。

○購入方法
・最近はインターネットで買われる方がほとんどのように思います。オークションに出ていたりもしますので、さらにお買い得にゲットされる方もいます。
・少数ですが、ショールームを構えている代理店もあるので、気になる方は見に行きましょう。色などにこだわらず、在庫品を購入する意思を見せると送料が安くなったり、納期が早くなったりしますよ!

ナカモトお気に入りは、リビングアース社のもの

一番出回っているのが、アースライト社のもの

ベッドは二つに簡単にたためて、こんな感じなります。
車に積んで、出張マッサージも簡単です!
・ベッドは必要?
・・・ ベッドは必要です。寝るためのベッドや床で行うことは可能か・・・それはNO!と答えておきます。施術者の体を効率よく使うことをこれから深く勉強いたします。施術者の体重を上手く使うことが大きなポイントで、そのためには、脚が自由なスタンスを取れなければなりません。
  低すぎる寝るためのベッドや床では、スタンスがかなり限定され、体重を大きく移動させたり、保ったりすることは出来枚ので、ある程度の高さがあるベッドが必要です。

*マッサージベッド関連の備品
ベッド周りの備品をナチュラルタイムの観点で、説明いたします。この項目をしっかりチェックすると、経費はかなり削減間違いなし!セッティングなどの説明は、別のページで行います!

○シーツ
ナチュラルタイムでは、滑り止めの上にシーツを2枚引いて、その間にお客様が入ることにしています。このシーツは、マッサージオイルなどが付きますので、まさに消耗品!複数枚必要ですね。
この仕事の雑務の大きな割合は、シーツ類の洗濯!のような気がします。たくさん必要なシーツは安くていいものを確保したいものです。サイズ的には、シングルサイズのフラットなものがちょうどいいと思います。うちでは、やっぱりインターネットで、価格を常にチェックしています!
色、柄などは個人の好み、サロンの雰囲気によって変わりますが、自宅サロンなどでの鉄則は、生活感のないもの!そうなると、ファンシー、カントリー調の柄なんかも、生活感や個人的な好みを打ち出してしまうので結局シンプルな無地がいいような気がします。テーマカラーを作ってそれに合わせるがよいですね。
○滑り止め
ベッドにはじかにシーツ類をかけているのではありません。滑り止め的なものをひいています。これがないと、ビニール素材のベッドの上でシーツはするする滑り、お客様にも不安定感が感じられたり、シーツがよれてしわになったりします。
ベッドメーカーには純正のもこもこしたフリース素材、フェイクファー的素材のものがあったりします。しかしそれは結構高かったりしますので、購入しなくてもいいと思います。タオルケットとかでも十分役目を果たします。ポイントはベッドにしっかり固定されていること!ベッドの脚にくくりつけることが出来るように紐を四隅に付けるなど工夫をしましょう。必ず必要な備品です。
○電気敷き毛布のようなもの
滑り止めの上下(どちらでも)に盲一つ重要な備品があります。それは電気敷き毛布。これまたしっかり固定されてセッティングされています。夏の暑い!時期以外はほとんど使っていますね。衣類を脱いで、寝たきり!のお客様には寒い思いをさせることが厳禁です。
厳密には、敷き毛布よりサイズが小さい部分用電気カーペットかもしれません。ナチュラルタイムで使用しているものは、ホームセンターなどで、¥2000以下で購入したものかも・・・コードをお客様がひっかけないような位置にセッティングしてください!

○ブランケット類
お客様の上はシーツ一枚ではありません。季節に合わせて、ブランケット類をかけます。気温調整だけでなく、軽いシーツでは、お客様には少し恥ずかしい思いをさせてしまうかもしれません。ブランケットの重みが安心感にもつながるわけです。
冬(12〜3月あたり)は、アクリルの毛布を使っています。重すぎても不快なので、アクリル毛布の軽さ、暖かさは重宝しますね。
春、秋(4〜5月、10〜11月あたり)は、薄手のフリース素材の大判ひざ掛けをブランケットがわりにしています。暑い時期(6〜9月)は、バスタオルより大き目のビーチタオル?を使っています。
輸入物を多く扱っているスーパーマーケットや、イケアで購入するか、インターネットで探します。この分野も最近は安くでいいものが手に入ります!

○フェイスカバー
便座のような形のヘッドマットにも純正のカバーがメーカーによっては売られていたりします。このカバーもお客様のお化粧が付いたりするので、複数枚必要です。丸い形に合わせた純正のカバーはやはりひだがよっているので、うつ伏せの間にお客様の顔にしわをつくってしまったり・・・なので、ナチュラルタイムでは、作っています。
これは、この講座の方以外には広めないでくださいね〜Tシャツ素材のようなメリヤス生地を買ってきまして、右の図のように切って使っています。きれいに曲線の沿わせて、セッティングするだけが結局お客様のお顔にしわを寄せないことに気づきました。これならたくさん用意しておくことも簡単でしょ!
 
 
シングルフラットシーツはこんな大きさです。
 
 

一番ベッドに近いのが電気敷き毛布、その上のモコモコしたのもが純正の滑り止め。タオルケット類などでも十分です。

 
 
冬はあたたかくて重過ぎない毛布を
夏場は大きなサイズのバスタオルをかけています。
フェイスカバーのサイズ、作り方
こんな風にセッティングします
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◇最終更新日 2011-05-12
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